魚貝

 魚の調理方法は生・焼く・煮る・蒸すだ。
煮る・蒸すでは100℃以下の温度に抑えられるので
それほど脂は傷まない。特に酒蒸しは温度が低い。
焼くのは高温になるので時間をかけすぎると
脂も傷むし、身が硬くなり味も落ちてくる。

参照魚貝料理レシピ基本の健康食準拠)

適切な調理で美味さが大きく変化する。
脂の傷み具合も変わる。
魚は切り身や刺身にしたときから脂の劣化が始まる。
以前は新鮮な魚が手に入らなかったので
加熱時間を長くすることが一般的だった。
けれども、冷凍技術の発達でスーパーでも鮮魚が簡単に
手に入るようになってきた。氷水につけた鮮魚がお勧めだ。
切り身や刺身の魚は早く食べないと美味くないし
脂も酸化されて健康効果も減少する。
氷水につけた魚はハラワタを取り去っておけば
数日は鮮度が保たれる。

● 魚料理でお勧めは氷漬けした鮮魚だ。
鮮魚の加熱時間は短めにする。
必要以上に加熱すると貴重な油が酸化され劣化してしまう。
参照:魚の加熱時間を短くする

★ イワシ
イワシは多量に取れてかつ、傷みやすいこと、小骨が多いことから
低級な魚と思われたりするが、大きな誤解だ。
新鮮なイワシは大変美味だ。
簡単なイワシの手開きで美味なイワシを味わうことができる。


★ アジ 
新鮮な刺身にできるアジが
スーパーで手に入るようになったきた。
煮つけ、蒸しアジ、刺身など何でも
OKだ。
YouTubeの動画で捌き方も公開されていて
ありがたい。
参照動画:味の少し変わった捌き方【裏技】



★ サバ
マサバは油が乗っていて大変美味だ。
ゴマサバはそれほどでもない。
ゴマサバは味噌にするなど工夫が必要かも?

★ サンマ
サンマは焼きすぎない方が美味い。
焼きすぎると身が硬くなる。
それほど焼かなくてもハラワタも充分焼ける。
私はグリルの設定を〈弱〉にしている。
サンマのハラワタが美味いのはサンマには胃がなく
糞が溜まらないためだ。(NHKのチコチャンに叱られるでやっていた。)

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