アウトドア健康料理


私は、シングルハンドディンギーでセーリングするのが趣味です、その時の昼飯にアウトドア健康料理料理を一年前からやり始めました。

セーリングをやる時は、朝起きて、握り飯を自分で握って持って行きました。デザートにはリンゴなどを持って行きました。
こうした、ことを二年ほどもやりました。セーリングは多い時は週に三日もやりました。それでも、腕の筋力などがほとんど強くなりませんでした。
一般に運動をした後で三時間以内にたんぱく質を摂れば、身体を作れると云われていますが。私の場合はセーリングを午後三時に終えて晩飯を七時ころに食べるので
間に合いません。
昼食の私の食べ物は(健康食)の原則である砂糖・小麦・油抜きなどは満たしているものの、〈健康食〉のもう一方の原則である必要な栄養素を確保すると云う原則は満たしてはいません。炭水化物に偏寄り過ぎています。どちらかと云うと、登山などの行動食と言われるエネルギー補給だけを目的にしたものと同じです。これは、決して身体に良いものではありません。

それで、セーリングをやる時の昼飯をしっかりしたものに変えることを試みました。

私はセーリングを手賀沼のアルバトロスヨットクラブでやっているのですが、ハーバーにはアウトドア料理をできる、火を使うことの出来るエリアがあります。
それで、戸外料理にトライしてみたのです。その方がレパートリーを広げることが出来ると思いました。より楽しめると思いました。

三十年ほど前に使っていたアウトドア用のガスバーナーや鍋などを持ち出して戸外料理を始めました。
戸外料理と云えばインスタントラーメンなどが定番ですが、〈健康食〉を実践中の私は、アウトドアでも、限られた時間しか取れないセーリングの
昼飯にも完璧な〈健康食〉にトライしてみたのです。

私の提唱している〈健康食〉なるものは、能書きは非常にうるさいのですが実行はものすごく簡単です。
アウトドアで実行するのに何の問題もありませんでした。
面倒な時は味噌汁とご飯を持って行って、味噌汁をガスバーナーで温めてこれに豚肉と卵を入れればバランスのとれた〈健康食〉
が出来上がります。インスタンのラーメンを作るのと大差はありません。インスタントラーメンにいろいろ手を加えるのであれば
かえって簡単かもしれません。


こうしたアウトドア健康料理を昨年一年間やってみましたが、かなりの効果は認められました。
筋力が増し、セーリング翌日の筋肉痛がなくなりました。

サッカー選手やボクサーなどトップアスリートが食べ物にものすごくこだわる理由がよくわかりました。


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