油・小麦・砂糖

 問題の食材は植物油・砂糖・小麦・乳製品・食品添加物・豆類・ナッツ類・外国産の肉・外国産の野菜・外国産の果物です。

植物油・砂糖・小麦は様々な疾病を引き起こすことが明らかにされています。植物油は様々なアレルギー疾患を引き起こすことが知られています。主成分のリノール酸が変化してアレルギーを引き起こすと云われているのです。自然界の植物のほとんどには植物油が含有されていますが、非常に多いナッツ類などを除けば、その量は一般には少ないです。

それが、植物から油だけを搾り、炒め物や揚げ物などに使うと人が持っている代謝能力を超えるものが摂取されることになります。現代は揚げ物や炒め物が蔓延しています。そのためにアトピーや花粉症などのアレルギー疾患が激増しています。油を大豆などの植物から抽出して揚げ物やテンプラをつくるなどと云うのは長い人類の歴史を考えると極めて最近のことです。従って、これらを止めることに関して何らかの障害があるとは思えませんので一切やめることにします。歯周病にもかなり良い影響が出ることが予想されます。脱毛も減らすように思われます。

砂糖は摂取すると血糖値を上げますが、その上げ方が速や過ぎると云われています。血糖値が上がり過ぎると全身の臓器(皮膚と云う臓器も含む)を守るためにすい臓からインシュリンが出ます。インシュリンは糖を脂肪に変えます。そうすると過剰な糖分はエネルギーとして使われる前に脂肪に変換されてしまいます。インシュリンは人体の臓器を守るためにやや過剰気味に出されるようです。そうすると、こんどは一転して血糖値が下がります。血糖値が下がり過ぎると死亡します。と今度は生命維持の危機を感じて、無性にまたスイーツが欲しくなります。また砂糖を摂取することになってしまいます。三時間おきにスイーツなどを食べて、高血糖と低血糖を繰り返すようになります。インシュリンを出して懸命に頑張っていたすい臓が疲れ果てて機能しなくなります。高血糖を下げられなくなり全身の臓器がやられていきます。これが糖尿病です。皆さんご存知のメカニズムです。

いっぽう小麦の「スーパー糖質」の異名をとる「アミロペクチンA」が砂糖よりも吸収が速いことが分かってきました。肥満を国民病と恐れた米国の衛生当局が肉を食べることを控えて小麦の消費を促したところ、あべこべに肥満が激増したと云うのです。砂糖だけをやめても、小麦を取り続けたのでは効果が半減してしまいます。

《小麦と砂糖は肥満の二大横綱》の様です!

小麦のたんぱく質グルテンは腸や血管などに炎症を起こさせ、心筋梗塞など致命傷の疾患を引き起こすことが知られるようになってきました。円形脱毛症の原因にもなるそうです。同じ穀物でも米とは異なり小麦はかなり危険な食材のようです。

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