健康食の勧め

 私が、健康維持のために、食べ物に拘り始めたのは39歳の時です。
夕方、散歩すると悪寒を感じ始めたのです。
無類の甘党だった私は「来るべきものが来た」と思いました。
以前から、
《こんなに甘いものを連日、摂っていて大丈夫だろうか?》
と糖尿病になることを心配していたのです。
 それで、スイーツを止めました。水道の水をがぶ飲みしていたのもやめました。
食品添加物などにも少しづつ注意するようになりました。
体調が激変しました。
風邪をひかなくなり、喉の調子が良くなりました。強度の近視が少しづつ良くなり始めたのです。

 その時、《食べ物がこんなにも健康に影響している》
と強く感じたのが健康食に取り組みだしたきっかけです。
その後30年近くが経過して、試行錯誤を繰り返して、ここで推奨している〈健康食〉にたどり着きました。

 いまだに、完ぺきだとは言えないと思っています。
私の友人や、親類縁者が病に倒れ死んだり、介護が必要になったり
しています。そうはならなくて、一見、普通の生活をしているようでも、実は足腰を痛めていたり、薬に頼ったりしています。
介護予備軍の人がほとんどなのです。 
 私は、糖尿病でも、高血圧でも、痛風でもなく、歩いたり走ったりできますし、
今のところ、飲んでいる薬もありませんし、持病はありません。

 現代では、癌や糖尿病や痛風や脳梗塞や心筋梗塞などのどれかを発症してしまう人がほとんどです。
それらを患わない人はほとんどいないのです。

 多くの人が
歩くのが困難になっても、「それは老化のためだ!」と思い、
医者もしばしば、老化を問題にします。

 けれども、その多くが、生活習慣から来ています。

 ごく一部の人に高齢でもものすごいことをやってのける人もいます。
人生を二倍も三倍も楽しんでいるようです。
彼らの食生活を見ているとやはり、何でも食べるなどと言ったことではありません。
意識してそうしているのか、長年の習慣でそうしているだけなのかは、分かりませんが
何でも食べると云ったことではないようです。

 つまり、現代において、いわゆる普通に生活して普通に食べていればいずれかの慢性病を患い
死んでしまうか、介護が必要な体になってしまうと云うことなのです。
癌になるのはそのような生活(食事を含む)をしていることが原因の場合がほとんどの様です。

 現代は身体に悪い食材も良い食材も溢れています。
体に悪い食材を止めて、身体に良い食材に限定した食生活をやれば大幅に健康状態を改善できます。

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