アウトドア料理の三大リスク

 アウトドアの食や料理に関しては下記のリスクがある。

1. アルミは有毒で知られている。アルミは骨軟化症を引き起こす。
  腎臓障害・握力障害を引き起こす。
  神経伝達系の障害を引き起こすことも知られている。
   以前に人工透析中にアルミが体内に入ったことで、
  人工透析患者に認知症が多発したこともよく知られている。
  飲み水にアルミが多く含まれている地域でアルツハイマー病が多発した
  ことから、アルツハイマー病の原因の一つとも疑われている。

   実はアルミは現代の様々な慢性疾患の原因としても疑われる。

   こうした、有毒なアルミがアウトドアでは当たり前のように
  取り込まれている。
  キャンプなどで飲むビールは瓶入りではなく、缶ビールが常識だ。
  アルミ製の缶詰も当たり前のように使われている。
  アルミの鍋などは軽いので登山などでは重宝されている。

 ★ 対策
   鍋類はステンレス製かチタン製のものに限る。
   缶詰は種類は少ないがスチール製のものに限定する。
   酒類は瓶入りか、紙入りか、プラスチック容器に入ったものに限定する。

2. アウトドアではどうしても簡単便利な食材を使ってしまう。
  そのために、食品添加物などは当たり前のように多量に摂取することになる。
  もちろん添加物には発がん性のあるものもある。
   食品添加物はたとえ直接的な害がなかったとしても
  身体に不用のものを摂取するのだから
  身体の代謝の負担になる。

 ★ 対策
   調味料類はそれほどかさばらないし、重くもないので味付けは
  自分でやるようにする。
  (料理の腕を磨く)

3.糖質の摂取に問題が多い
  アウトドアでの活動には日常生活よりも多くのエネルギーが必要になる。
 そのためについつい過剰の糖分や体に悪い種類の糖分も摂ってしまう。

 ★ 対策
  質の悪い糖質(砂糖・小麦)を避けて、白米やイモ類から糖質を摂る。
  (ご飯や餅やジャガイモなどから摂った糖分は長く有効に体内でエネルギー
   に変えることが出来る)
   米や餅などは乾燥しているのでエネルギーの割に重量は軽い。
  米だけを持って入山し、米以外の食料は現地調達して
  長期間登山をすると云う有名な登山家もいる。

   超人的なスタミナが要求されるボクシングや、かなりのエネルギーが
  必要なサッカーなどでも糖質の摂り方が問題になる。
  その場合に飴やチョコレートの間食でエネルギーを補うなどは
  やらない。
  過酷な登山などであれば、なおさら工夫が必要だ。
   

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