健康食

〈健康食〉とは
《　身体に毒になったり、負担になったりする食材を含まないで、必要な栄養素が含まれた食　》
です。 吟味された調味料だけを使って、限られた食材だけを調理した食事を云います。
体に毒になったり、負担になったりする食材はすでに明らかにされているものもあります。
砂糖・小麦・大豆・乳製品・食品添加物です。体に毒になったり、負担になったりしても、その程度が分からないことで 一般に摂取されている食材です。こうした食材を普通に食べている限り、難病に対抗することなどは不可能なことに成ります。
医学で毒性が明らかにされていても、既得権で食されているような食材も排除します。 唐辛子・昆布です。
参照：避けるべき食材
もう一方で、歴史の中で問題がないことが検証されてきた食材を中心にして食材を決めます。
また、社会の中で良い情報があるものに限定して食材を選びます。
医学や科学か明らかにしてくれた事項は最大限度尊重しますが、不明のことも非常に多いために 歴史や社会から学んで食材を決定しています。
自然の食材が良いなどと言う立場は取りません。
絶対安心できるなどと言える食材もないことを肝に銘じて健康食を決めています。

本ブログで提唱している健康食の具体例
《　白米・味噌・豆腐・納豆・びたみんE強化していない卵・日本産の牛・鶏・豚肉・無添加の魚介類・日本産の野菜・日本産の果物　》
に限定した食材を
限定した調味料
《　醤油・みりん・純米料理酒・純米酢・トマトピューレ・無添加煮干し・唐辛子の入っていないネスレのカレー粉・ 鰹節・赤穂の甘塩・白コショウ・黒コショウ・天然のわさび　》
調味料を使って味付けした食。
上記以外の食材は全て台所から排除することでスタートします。
白米を炊き、味噌汁を作り、肉や魚や野菜を煮たり、焼いたり、蒸したり、油をしかないで炒めたりするだけですから 調理は驚くほど簡単で、お金も特段かかりません。能書きが多いのですが、食材を限定してしまうので実行は驚くほど簡単です。
問題点は工夫さえすれば絶品料理にすることも可能ですが、やはりレパートリーは減ってしまいます。
ラーメン・パスタ・ウドン・ピザ・天ぷらなどが食べれなくなります。


ーーーー　　食材を限定する必要性　　－－－－

雑食性の人類として現生人類のホモサピエンスが誕生しました。
雑食であるがゆえに、多様な社会や文化を作り出してきました。
肉食人類のネアンデルタール人は、他の肉食獣と同じようにテリトリーを持って小集団で生活しました。
彼らは、決して大集団の社会生活を営むようにはなりませんでした。
ホモサピエンスは雑食であったがゆえに、飲食を多様化させ必然的に大集団で生活するようになったのです。
我々の生きている社会は多様化の一途です。
飲食に関しても多様化の一途です。多様化はオリンピック種目だけの話ではありません。
多様化の社会は可能な限りなんでも受け入れようとします。問題があっても、危険が伴っても受け入れようとします。
それゆえに幾多の悲劇も生まれてきました。
多様化を恨んだり、憎んだりする人たちも現れました。
ヒトラーのように単純な社会を企てる人も現れました。
共産主義のように単純な経済制度を企てる思想も現れました。

とにもかくにも我々は多様な社会で生活し飲食していることを自覚するしかありません。
多様な社会とは何でも可能な限り受け入れる社会です。身体に毒になっても可能な限りどんな食材でも
基本的に受け入れる社会です。タバコを見ればよく分かります。医者が百害あって一利なしと言っても無くなりはしません。
ある人たちには喫煙は心の安らぎを与えるからでしょう。
酒は飲み方を間違えるとタバコより、はるかに危険です。飲み方を間違えて寿命を縮める人はいくらでもいます。
精神の障害を負って入院する人は日本でも数百万人もいるのです。
それでも成人が飲酒を規制されることはありません。適度に飲めは、良い効果もあります。


問題は酒やタバコだけではありません。健康で快適な生活を送るために障害になる食材にあふれています。
それでも、こうした食材が規制されたり、禁止されたりすることはありません。人類発祥以来、雑食人類として
多様化は宿命なのです。
健康と云う観点で見ても、まさしく玉石混交と云った状況だど言わざるを得ません。
砂糖のように様々な疾病が引き起こされることが明らかにされている食材もあれば、ミリンなどのように体に非常に優しい
甘味料もあります。
医療や科学が発達したと云っても人類誕生以来の飲食の多様化を制御して良い方向に向けるには力不足です。
機能しているのは部分的でしかないようです。

こうした状況で上手く対応していくには、食材を限定することが極めて重要になります。
何を選択して何を拒絶するかは我々の判断に、かかっています。
限定した上で、徐々に新しい食材を吟味しながら摂取していくことで多くのトラブルを回避できます。
致命的な病気にならないで、快適な生活を営んでいく基本になります。
〈健康食〉実施のスタートになります。